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焚き木ひろい2

薪ストーブの焚き方(火の付け方)っていろいろあると思いますけれど、せっかくだから化学系の着火剤ではなくて、自然のものを使いたいですよね。  我が家で焚きつけに使っている小枝集めの様子をまとめます。

木々の葉が落ちるこの季節、強い風が吹く日があります。

そんな日には、また焚き木拾いの時期だなぁと思いだして、

週末に落葉樹のある公園や並木道に焚き木拾いに行きます。

公園の地面には風に吹かれて折れた小枝が落ちています。  これを拾ってきて焚き木にするわけです。

太い枝は腐ったりして弱っていたところが風で折れたもの。   ぼそぼそで焚きつけには適しません。

それに、あまり太い枝を拾ってくると、後がタイヘンです。

Pb140010 一番太いところでも、せいぜい自分の親指くらいの太さの枝ぶりのものを選んで拾い集めます。

その程度の太さなら、道具を使わなくても、両手やひざを使って折ることができるからです。

それくらいの小枝だと、たいてい先っぽのほうは、楊枝くらいの小枝までついています。

日向ぼっこしながら集めて、束にまとめて持って帰ります。

ひもを持って行くと便利です。

家に帰ったら、ぽきぽき折っていきます。  長さはストーブの扉幅の7割程度に。

あまり短くすると焚きつけを積むときに隙間を作れません。  扉幅いっぱいだと入れるときに引っかかりやすくて不便です。

初めの1本は寸法をきちんと測って折ります。  それを手本として取っておけば、あとはそれに合わせて適当に折っていけば大丈夫です。

Pb140011 こうして、秋ののどかな天気の日に、家族でぽきぽきと小枝を折ります。

先っちょまでついている枝だと、自然といくつかの太さの焚き木が準備できます。

それぞれの太さを大まかに分けてカゴにためておけば、焚きつけの時に便利です。

この焚き木拾い。

春から秋の葉をつけている時期には、当然葉っぱがついているし、水も吸い上げているので、焚きつけには適しません。

真冬の強い風の日の後にも落ちますけれど、多くは秋口のこの時期に落ちてしまうと思います。

そう考えると、葉が落ち始めた今の時期が旬のストーブ仕事なのかもしれません。

木というのは折れたところや、剪定された幹の切り口の周りなどから、春先にたくさんの小枝を伸ばします。

春から夏にかけて、そうした小枝から芽を出し葉をつけて、大きな枝に育とうと競いあっています。

折れた枝を見ると、虫に食われたところから折れていたり、元気がなくてぼそぼそとした触感のものもあります。

秋の強風は弱い枝を吹き落としてくれて、樹をすっきりさせてくれる働きがあるのでしょうね。

それを、ひとがありがたく頂戴して使う。 おまけに焚きつけに使いやすいように、大中小の太さのセットで落としていただける。

ストーブって自然の循環のひとつのような気がしてきます。

ついでに言うと、スギの木にも目星をつけておいて、杉っ葉も拾ってきます。  杉っ葉は脂分を含んでいるので着火に最適です。 杉の葉に火をつけるとパリパリと燃え上がり、その後に、火をつける前の姿そのままの、真っ白な杉の葉が残ります。 ちょっと幻想的な白い杉の葉です。

杉っ葉も親指くらいの太さの枝ごと拾えれば、それ1本だけでもう立派な焚き木になります。

杉っ葉を拾うときには、手袋を用意していってトゲトゲに注意してください。

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